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生成AI×防犯カメラ クマ検出システム開発・実証実験スタート

2026.3.12 ビジネスNews

山形パナソニック株式会社は、近年急増するクマ出没被害への対策として、
生成AIとエッジAIを組み合わせた「次世代防犯AIカメラシステム」を開発いたしました。

本システムは、従来の「記録する」防犯カメラから「判断する」防犯カメラへの進化を実現します。
クマと他の動物を高精度に識別し、自動通報することで、地域社会の安全・安心に貢献いたします。

2026年4月より、山形県内の小中学校と連携し、実証実験を開始する予定です。

システムの特長

生成AIとエッジAIのハイブリッド構成により、従来の防犯カメラの概念を超える機能を実現しました。

1. 生成AI × エッジAI のハイブリッド解析

エッジAIが動物を即座に検出し、生成AIが画像を詳細に解析します。従来AIは特定用途に限定されていましたが、生成AIはあらゆる状況を柔軟に判別可能で、クマと他動物の識別精度が飛躍的に向上し、誤検知を大幅に削減します。

2. 高性能カメラによる自動追尾機能

可動式カメラを採用し、動体検知時にAIが自動でズーム・首振りを制御して対象物を追尾します。広範囲をカバーし、「発見」にとどまらない詳細な状況把握を実現します。

3. 即時通報と情報共有の自動化

クマ検出時、管理者へ自動通知を行います。パトライトや検出マップへの位置情報プロット等で情報を一元化し、迅速な対応を実現します。

実証実験について

本システムの実用化に向け、山形県内の小中学校と連携し、実証実験を実施いたします。

実施時期
2026年4月~開始予定

実施場所
山形県内小中学校(複数校で実施予定)

検証内容
生成AIおよびエッジAIによるクマ検出精度の検証、実運用環境での課題抽出と改善

期待される効果と今後の展開

本システムは、24時間体制でAIが監視し、即時性のある危険察知を実現します。

また、収集データを活用したクマの行動分析・予測など、総合的な対策への発展も検討しています。

クマ検知の技術を基盤に、不審者の校内侵入検知、高齢者見守り、設備異常検知など様々な用途への応用を目指し、
学校だけでなく、企業、公共施設、商業施設など、幅広い市場での製品展開を検討してまいります。

【お問い合わせ先】
山形パナソニック株式会社 担当:荒井真也
住所:山形県山形市平清水1-1-75
TEL:023-622-5622
E-mail:arai.shinya@jp.panasonic.com

これからも当社は、AI技術を通じて地域の安心と安全に貢献し、社会の課題解決に
向けた取り組みを続けてまいります。

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