当社では、社内プロジェクトで様々な活動を行っており、
その中の一つに大学と連携し地域の発展を活動目的としたUniversityプロジェクトがあります。

当プロジェクトは2019年に発足、東北芸術工科大学の教授、学生の皆様とともに
「街の電器屋さん」を主人公にした絵本の企画・制作をスタートし昨年12月完成いたしました。


この絵本の制作にあたっては、当社プロジェクトと大学内コンペで選ばれた学生の皆様とともに
街の電器屋さんに訪問し、たくさんの取材で仕事の苦労や楽しさをお聞かせいただきました。


そして、街の電器屋さんの地域とのつながりやお困りごとの解決を盛り込み、
働く格好いい姿、子供たちが受け入れ易い楽しいストーリーの絵本が完成しました。

【学生の皆様の感想】

富永裕音さん：文（東北芸術工科大学　文芸学科）
電器屋さんの取材で「親身になってお客さんと接し、笑顔をもらうことが一番の励み」という事を知り
お客さんに寄り添うシーンを入れる事ができました。


井上諄子さん：絵（東北芸術工科大学　美術科　洋画コース）
小さいころからお世話になってきた街の電器屋さんの魅力を描き発信できたら嬉しいです。

山形新聞2022年1月27日　写真提供/山形新聞社

当社プロジェクトと芸工大の学生の皆様で何度も話し合いを重ね大切に作り上げた
この絵本「そらをとんだでんきやさん」。


今後、県内の小学校、公立の幼稚園、保育所、図書館などに寄贈させていただきます。
是非とも、お子様方にモノづくりの楽しさや街の電器屋さんのお仕事を知っていただく機会になれば幸いです。


今回の発刊にあたり東北芸術工科大学の教授の皆様、学生の皆様から多くのご支援を頂きました事に
御礼申し上げます。

　↓こちらから絵本と当社社員による朗読をお楽しみいただけます